
研究開発課では、障害のある方々に対して直接支援を行いながら、各種福祉機器の適合や選定に取り組んできました。こうした現場での経験を通じて得られた知見をもとに、企業や大学などが進める福祉機器の研究開発に対しても、個々のニーズに応じたノウハウを提供しています。リハエンジニアやセラピストなど、経験豊富な専門職が参画し、実践と理論をつなぐ視点から支援を行っています。

専門相談
相談内容に応じて専門スタッフによるアドバイスを差し上げます。
製品デモンストレーション
試作品の試乗や製品の紹介などを行えます。
臨床評価(有料)
評価項目を作成、機器を操作し改善点の指摘、利点、欠点などを整理します。動作分析、耐圧分布測定などの分析も行えます。
共同研究(有料)
問題点の改善策について提案、基本設計の実施。完成後のマニュアル作成などもお手伝いします。
研究開発部門「共同研究のご案内」の動画
横浜市リハビリテーションセンターの研究開発部門は、高齢者や障害者の生活支援のため、福祉機器や住環境の研究を企業・大学と共同で行っています。豊富な臨床経験と機械、電気、建築、義肢装具の専門性を持ち、製品の臨床評価やヒアリング調査が可能です。
